NIPT検査について
輸送時トラブルや天災などによる貨物遅延の場合、ごく稀に再検査が必要な場合がござます。
その際には、NIPT Japan(当社)よりご連絡させていただきます。
再検査の費用は、無料です。
キャンセルご希望の場合には、全額返金させていただきます。
NIPTで再検査が必要な場合
①胎児DNA不足の場合
②溶血の場合(赤血球が何らかの原因により破壊されることで検査いただけない状態)
③判定保留の場合(投薬の影響などで検査分析出なかった場合)
④輸送時トラブルや天災などによる貨物遅延の場合
胎児の人数によりお受けいただける検査が違いますので、NIPT検査をご受検される前に必ず検診をお受けいただくようお願い申し上げます。
なお、ご予約をお取りすることは可能ですが、ご予約いただいた後に検診の結果、双胎妊娠が判明した場合は、弊社までご連絡をお願いしております。
双胎妊娠の場合
A検査(21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーの3種の染色体異数性検査)が可能です。
B検査(全染色体異数性検査)、C検査(全染色体異数性検査+微小欠失症検査)は、検査精度の保証ができない為、単胎妊娠以外はお受けいただくことができません。
性別判断(男児の場合どちらかが男児、もしくは2人とも男児という判定)はできますが、性染色体異数性の検査はできません。
3つ子以上の多胎妊娠の場合
全ての検査をお受けいただくことができません。
バニシングツインの場合
全ての検査をお受けいただけます。
なお、成長が止まっている子のDNAが母体に完全に吸収されていない場合、結果に影響を及ぼす可能性があります。
https://niptjapan.com/faq/vanishingtwin-nipt/
すべての検査コースをお受けいただけます。
胎嚢(たいのう)がある状態でも検査は可能ですが成長の止まっている子の影響を受け偽陽性になる可能性があるため注意が必要です。
バニシングツインについては「コラム:双子の妊娠で起こるバニシングツインとは?」をご参考にしてください。
当社が取り扱うNIPT検査のVerifiⓇは、米国のCLIAおよびCAPの認可を受けたVerinata Health社を通して提供されているNIPT検査です。
CLIAとは
CLIA(Clinical Laboratory Improvement Amendments)は 1988 年に米国連邦政府が法律として制定した臨床検査室改善法(CLIA法)です。
米国内の全ての臨床検査室は、法に基づきCLIA認定を受けなければなりません。CAPとは
CAP(College of American Pathologists)は米国病理学会の意味。
NIPTの採血量は、検査の種類に関わらず約10mlです。
Verinata Health, Inc.(米国・カリフォルニア)です。
同社は、Illumina, Inc.(米国・カリフォルニア NASDAQ: ILMN)の100%子会社です。
服用中でも検査はお受けいただけます。
検査当日、同意書の補記欄にご使用中の薬品名をご記入ください。
当社では、10週0日から15週6日までを推奨させていただいております。
16週を超えてもご受検いただけますが、ご予約前に当社まで必ずお問い合わせください。
検査内容の違い
母体血清マーカー検査は、妊婦さんの血液中に含まれる成分(AFP, uE3, hCG, InhibinA 値)を測定し、胎児の21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー、開放性神経管奇形(二分脊椎や無脳症など)の確率を算出する検査です。(妊娠15~18週)
NIPTと比較すると検査精度は低いです。
一方、NIPTは、無侵襲的出生前遺伝学的検査(Non-invasive prenatal genetic testing, 略称: NIPT)のことであり、妊婦さんの血液を採取し、母体血中の胎児のDNA断片を分析し、胎児が染色体異常症や遺伝子異常症を持っているかどうかの可能性を調べる検査です。(妊娠10週0日以降)
NIPTの特長は、母体血清マーカー検査と比べると判定の精度が非常に高い検査で、特に陰性と判断された場合の実際に陰性である確率は99%以上と非常に高く、しかも、妊娠10週0日以降と早い時期に検査を行うことができることが特筆する点です。
費用の違い
費用は病院によって異なりますが、母体血清マーカー検査は3万円前後です。
NIPTの検査費用は検査メニューや病院によって異なりますが、概ね20万円前後です。
ともに非確定診断検査
母体血清マーカー検査、NIPTともに、非確定診断検査です。
そのため、結果が陽性であった場合は、どちらの検査であったとしても、確定的検査である羊水検査を受けるか否かの選択を行う必要があります。
当社のコラム「母体血清マーカーとは?NIPTとはどう違う?」をご参照ください。
妊娠10週0日以降であればいつでも検査可能で、いつまでに受けなければならないということはございません。
ただし33週以降となりますと出産後に検査通知が届く可能がございます。
(検査のご予約は妊娠週数に関係なくいつでも可能です。)
当社では、15週ごろまでの検査を推奨しております。