NIPT Japan 株式会社は、早期疾患検出、監視、及び治療の分野で出生前診断とその他の臨床応用に関する研究を行い、遺伝子解析技術の開発と商品化を推進している分子診断ビジネスの一翼を担っています。
出生前スクリーニングは既に臨床診療において必須の位置づけとなっていますが、その一方で、現行の検査手法は精度に対する課題が存在しています。この問題に対する解決策として、NIPTおよびその他のDNAベースのリプロダクティブ・ヘルス・テスト・ソリューションの導入が求められています。
私たちが提供している新型出生前診断(NIPT検査)は、出生前スクリーニングにおける非侵襲的な体外診断サービスとして位置付けられています。
NIPT検査は、ダウン症候群やその他の深刻な遺伝性疾患に対する胎児のリスクを評価します。その中でも特に21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー(エドワーズ症候群)、13トリソミー(パトウ症候群)といった遺伝的リスク、および胎児の性別判定に焦点を当てています。
検査は母体の血液サンプルに含まれる胎児の無細胞胎盤DNAを分析することで行われ、その結果は通常3日から5日以内に得られます。
今後、NIPT Japan 株式会社はリプロダクティブ・ヘルス・ソリューションの幅広い製品群を揃え、顧客のニーズに応えると共に、生殖に関する健康問題について前向きに取り組むための革新的なサービスを提供します。
私たちは、優れたリプロダクティブ・ヘルスの実現に貢献し、この挑戦を通じて顧客の信頼を獲得し、信頼性のあるパートナーとしての位置づけを更に強化していくことを目指しています。
商号 | NIPT Japan株式会社 ニプトジャパン |
法人番号 | 6010001232908 |
本店所在地 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋3丁目6番2号 |
役員 | 代表取締役 吉田直記 |
協力機関 | Verinata Health社(イルミナ社100%子会社) ジーンサイエンス社 |
取引銀行 | 三井住友銀行 他 |
検査会社
・Verinata Health社(イルミナ社100%子会社)
社会貢献活動
NIPT Japan は、JOICFP(ジョイセフ)とWHITE RIBBON(ホワイトリボン)の活動に賛同しています。
セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR:性と生殖に関する健康と権利)とは
1994年エジプトのカイロで開催された国際人口開発会議(ICPD/カイロ会議)の「行動計画」では、家族計画の捉え方が、人口問題を解決するための人口増加を抑制する手段ではなく、一人ひとりの生活や福祉を向上するために情報やサービスを選択しアクセスする権利であると大きく転換しました。
それ以降、新しい概念として、(セクシュアル・)リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR:性と生殖に関する健康と権利)が広く使われるようになりました。
セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルスとは、性や子どもを産むことに関わるすべてにおいて、身体的にも精神的にも社会的にも良好な状態であることです。
セクシュアル・リプロダクティブ・ライツは、自分の意思が尊重され、自分の身体に関することを自分自身で決められる権利のことです。
以下のことが含まれます。
・すべての個人とカップルが、子どもを産むか産まないか、産むならいつ産むか、何人産むかを自分自身で決めることができること
国際協力NGOジョイセフ(公益財団法人)
・安全に安心して妊娠・出産ができること
・子どもにとって最適な養育ができること
・他人の権利を尊重しつつ安全で満足のいく性生活をもてること
・ジェンダーに基づく暴力、児童婚、強制婚や、女性性器切除(FGM)などの有害な行為によって傷つけられないこと
・強要を受けることなくセクシュアリティを表現できること
・誰もが妊娠・出産、家族計画、性感染症、不妊、疾病の予防・診断・治療などの必要なサービスを必要な時に受けられること
Japanese Organization for International Cooperation in Family Planning (JOICFP)
セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツについては、「コラム:SDGsのジェンダー平等とリプロダクティブヘルス」もご参考にしてください。